確定申告とは、1年間の所得（経費を差し引いた売り上げ）を出して、その所得にかかる税金を計算した上で国（税務署）に納めるべき税額を決定します。結果を提出する手続きをいいます。１月１日～12月31日の１年間の所得と納める税額を計算して、翌年の2月16日～3月15日のあいだに税務署に報告・納税します。
他には、確定申告と同じ時期に還付申告をされる方も多いですが、還付申告というのは、源泉などで払いすぎた税金を還付してもらうための申告になります。
還付申告の場合は、還付対象の年から５年以内であればいつでも申告ができます。

・自営業やフリーランスなど事業収入のある方
・サラリーマンの方で年間の給料が2,000万を超える方
・サラリーマンで2か所以上から所得がある方（最近では副業をされている方も増えています）
・不動産所得（家賃収入など）があった方　　

・年の途中で退職され年末調整を受けておられない方（控除できる金額が控除されていない場合など）は確定申告により払いすぎた所得税が還付されます。
・前年に住宅ローンを組み、住宅取得ローン控除の対象の方
・医療費が10万円を超えた場合
・ふるさと納税ワンストップ納税特例制度を利用しないでふるさと納税や寄付をした場合
詳しくは国税庁ホームページでご確認ください。